EMサミットのお話を紹介するわ꒰ღ˘◡˘ற꒱✯

今年のEMサミットin東京では
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の後、ベラルーシ共和国 科学アカデミーの研究者の方達がEMと出会って共同研究を始めるまでのお話とその研究結果のお話を聴いたのლ(╹◡╹ლ)専門的な内容だったから、ちょっと難しくってどう書けば良いか考えっちゃったわ。
でも、たくさんの人に知ってもらいたい大切なことだから印象に残ったことを書くわね。私なりにちょっと補足も入れてあるわ(^_-☆

その前に・・・被曝(ひばく)というのはどういう事なのかおさらいしましょd(^.^)

まず『放射能』というのを整理しましょ。 

『放射能』は、放射する能力、つまり放射線というビームを出す能力ということよ。

『放射線』は、アルファ線、ベータ線、ガンマ線やX線なんかがあって、乱暴な分け方ですけれど、どのぐらい遠くまで飛ぶかが違うの。

そして、放射能のある物質、つまり放射線を出せる物質のことを『放射性物質』というのよ。

被曝というのは、放射線とか化学物質にさらされるってことね。

被曝と言っても一つじゃないのよ。
大まかに分けると二つあるの。

一つは『外部被曝』。

からだの外から放射線を浴びて被曝してしまうことよ。

身近なところではX線検査ね。
胸部レントゲンやマンモグラフィーがこれに当たるわ。日本はX線検査をしすぎなんですって!不要不急な検査は避けたいわねヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。

もう一つは、『内部被曝』。

放射能で汚れてしまったものを食べたり飲んだり、空気と一緒に汚れてしまったチリやホコリ・土なんかを吸い込んだりして身体の中から被曝することよ。
今、これがとても問題だと思うのp(。・ˇ_ˇ・。)q

ヒロシマやナガサキでいうと、原爆にあって生き残った方達は、主に『外部被曝』。
直接原爆にはあわなかったけれど、原爆が落ちた後に投下された場所に入った事で病気になってしまったりしてしまった方達は、『内部被曝』の影響を受けたと言われているの。

次に、被曝すると私たちのからだにどういうことが起こるのか、具体的にお話ししましょd(╹o╹*)

被曝すると、私達の細胞の一つ一つに入っている『遺伝子』が壊れてしまうんですって
(。>﹏<。)

放射性物質は、放射線というビームを出しているから、それで直接私たちの遺伝子を傷つけちゃうことがあるからなの。

そうすると、細胞分裂の時に必要な情報が部分的に無くなったり間違ったものになってしまうの。
ある程度は修復出来ちゃうけど、修復が追いつかなくなってしまったら細胞のコピーが正しく出来なくなっちゃうのね。
そうなると、からだに異変が起きちゃうの(>。<;)

もう一つ心配なのが、『活性酸素』の発生なの。
『活性酸素』って聞いたことあるかしら?フリーラジカルとも言われているわね。
からだには毒みたいなものね。

私たちのからだに酸素は必要だけれど、この酸素が活性化して細胞を傷つけてしまう酸素になっちゃったことなの。

厳密にいうと種類がいろいろあって難しくなっちゃうから、とにかくからだの中で悪さをするものって覚えてね(^_-☆
その中でも特に『ヒドロキシラジカル』というのが害が大きいんですって!!

 

活性酸素も、実はウィルスや細菌をやっつけたりするのに使う武器なのよ。

だからある程度は必要なものだし、普通に生活していてもある程度『活性酸素』はできてしまうものだそうだけど、放射線が当たるとこれがたくさんできてしまうんですって。

放射線というビームが、体の中で必要な酸素に当たって、必要以上に「活性酸素」を多く作ってしまうということなのね。

活性酸素は武器だって書きましたけれど、困ったことに狙ったウィルスや細菌だけじゃなく、正常な細胞まで攻撃してしまうの。

正常な細胞を攻撃するとどうなるかっていうと、からだの中が『酸化』してしまうのよ。

からだの中が酸化するってどういうことかって言えば、鉄で言う『錆びる』ってことなの。
からだの中が錆びちゃうって、つまり、『老化』しちゃうってこと!
꒰⁎×﹏×⁎꒱՞༘✡

つまり、被曝すると大人も子供も関係なく、老化が進んでしまうということなの。

じゃあ老化、つまり酸化ってどういうことなのかをお話しましょ。

放射線も遺伝子を壊してしまうけれど、『活性酸素』も遺伝子を攻撃するの。

そうしたら遺伝子に異常が起きちゃって、癌ができてしまうかもしれないし、、、
これから赤ちゃんを産むとしたら、壊れた遺伝子が伝わってしまうかもしれないし、お腹の中の赤ちゃんも被曝してしまうかもしれないわ。
もしそうなったら、赤ちゃんは病気を持って生まれてきてしまうかもしれないの。

それから、『活性酸素』がたんぱく質や酵素なんかを攻撃すると、心筋梗塞や脳卒中、動脈硬化などが起こってくるかもしれないの。

 

細胞さん達は『酸化』に負けないように『抗酸化分子』で『活性酸素』を抑えようとするのね。
だけど、細胞さん達のお仕事は『活性酸素』を抑えるだけじゃないの
◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
毎日食べ物を消化したり、からだの中の細胞を新しくしたり、ウィルスと戦う免疫を整えたりと大活躍なの。
だから『活性酸素』がたくさんありすぎると抑えきれなくなってしまうし、それだけじゃなくて、お腹の調子が悪くなったり、免疫も低下しちゃうわ。

免疫が低下したら、風邪をひきやすくなるし、ひいた風邪がいつまでも治らなかったりもするのよ。
もっともっと低下が進んじゃうと、原因もよくわからないまま具合が悪くなったり、病気になったり、、、癌になっちゃったりするわ。

からだが持っている[治そうとする力]を超えてたくさんの『活性酸素』を作ってしまうのが、放射能被曝なの。
そして、日々成長している子どもの方がその影響は受けやすいの・・・

だから、健康を維持して行く為に食べ物の産地を選んだり、子どもを保養に連れ出したり、放射能で汚れた所から離れた場所に移住するママ達が311の原発事故以降増えているのね。

おまけとして、ちょっと難しいけど、書いておくわね。
放射線が当たると私たちの体の中の水分子(H2O)がHとOHに分かれて、OH(ヒドロキシラジカル)という毒性の強い『活性酸素』が生じるっていうことなの。

次回は、サミットで聞いたベラルーシ科学アカデミーの研究結果を紹介したいわ。
でも、ゆっくり待っていてね꒰ღ˘◡˘ற꒱✯

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